関節リウマチは、自己免疫が主に手足の関節を侵し、これにより関節痛、関節の
変形が生じる炎症性自己免疫疾患で、しばしば血管、心臓、肺、皮膚、筋肉と
いった全身臓器にも障害が及ぶ場合があるそうです。
実際に関節リウマチ患者におこるのは、関節の中でも特に滑膜がおかされる
「滑膜炎」です。
初期には「朝のこわばり」と呼ばれる症状が出現します。
朝起きてから、手をにぎることが困難な状態です。
こわばりは、日によって違いますが、ひどい時には何も握れないなどの症状も
あります。
5-10分程度のこわばりは他の疾患でも診られますが、1時間以上も続くこわばり
であれば関節リウマチまたは他のリウマチ性疾患の可能性が高いです。
この症状は昼頃にはたいてい改善しています。
関節リウマチ患者には女性が多いため、朝食の準備ができなくなるなど生活に
支障を来す恐れがあります。
また、症状の持続時間は関節リウマチの進行状態と関連しているそうです。
すなわち1時間続く「朝のこわばり」より2時間続く「朝のこわばり」の患者の方が、
関節を破壊する強さが強い可能性がある、ということらしいです。
まれに、夜のこわばりの症状を持つ人がいますが、関節リウマチの因果関係は不明で
あるそうです。
しかしながら万が一ということも考え医者の診察をしたほうが良いでしょう。
ただ夜のこわばりは、朝起床時と同様に体が休まっているなど条件が同じなため
リウマチに大きく関係するとの論説もあります。
そのうち、関節痛がおこるようになる。
初期には手の指の関節、また足の指の関節がおかされ、次第に手首、肘、膝など体の
中心に近い大きな関節の痛みを感じるようになります。